歴女でなくても手に取りたくなる、ミニサイズの江戸文化。リーメントの大江戸ジャポニスムの情景を、いろいろな角度から撮ってみました。
「火事と喧嘩は江戸の華(花)」と言われるほど、火事が頻繁だった江戸時代。その象徴の纒(まとい)がミニサイズで再現され、「御用だ!御用だ!」の御用提灯もあります。
紙人形の、職人、商売人、悪代官、忍者、つぼ振りの女の人、御新造さん(奥さん)、子供、犬を使って、好きな時代劇のシーンを作ることができます。
★大江戸ジャポニスム
江戸の文化がミニチュアでわかるシリーズ。6種類ですが、ボリュームがあります。
女の子の名前は「おつるちゃん」。犬の名前は「はやてのごん」。江戸の町のジオラマが二種類あります。
★鳥居とお稲荷さん
お祭りや和のシーンを作るのに使えるアイテム。ジオラマは、90°の角度だと、ちょっとせまいので、ちょっと広げてます。
★俸手振りの田吾作どん
別名、振り売り。天秤棒を担いで、野菜や魚を入れて売り歩く商売です。
その他、豆腐屋さん、しじみ売りも。しじみ売りは、子供もやっていました。
★江戸のごはん事情
長屋に暮らす場合、朝にごはんを炊き、昼は冷や飯または🍙、夜はお茶漬け。というパターンが多く、夜は早く寝るので、朝が早いです。
ちなみに、ロウソクは吉原などでは多く使われるものの、庶民には高価だったので、夜は早く寝て、使ったとしても安い魚油だったと言われています。
★火消しの弥三郎
纒(まとい)は、火事の時に振り上げるもの。
ハシゴにのぼるのは、体力と技術に優れた人物で、ハシゴの上で、ハッヨッと、キレのある技を披露します。
右は、時代劇の捕物のシーンで「御用だ!御用だ!」と追いかける時の御用提灯。
ふさがついた十手は、岡っ引きが上役である、同心から預かるもの。
★長屋のおかみ・おサヨ
おめん、コマ、風車。ダルマ。おサヨさんが粋で色っぽい。
★おぬしも悪よのう・・・
悪そうなお代官。画像にはありませんが、刀や鯛が付いてます。
小判の上に置く、「お菓子」の熨斗紙(のしがみ)もあります。
~お菓子箱に小判がぎっしり~
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★賭場に参じる黄昏時
女壺振り師・お蝶。
箱の中は、火入れ、煙管(キセル)、灰落とし←灰皿。
★サイコロ
( ꒪ д꒪) againagainagain
★大江戸ジャポニスム全6種
1.青物市に物売りの声
2.火事と喧嘩は江戸の華
3.賭場に参じる黄昏時
4.向う横丁のお稲荷さん
5.ちひさきものはみなたのし
6.おぬしも悪よのう・・・
★火消のはなし
火事になると駆けつけるのが町火消←今でいう消防の人たち。まといは、かなり重く(15~20kg)、これを頭上に上げて振り回し、火事の現場を知らせます。纒もちは、組の中でも優秀な人物が選ばれるので、ヒーローのような感じで扱われ、その人が火事の真っただ中にいるので、死なせちゃいけない。と、みんながんばるわけです。
町火消を作ったのは、あの大岡越前守忠相。いろは四十八組を作り、決まり事を整えました。
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